【日常生活動作を身につける〜自助具編〜その1★市販品】

【タイトル】
お絵描き用のペン・ペンホルダー

【目的】
鉛筆の持ち方(握り方)の習得

【鉛筆の持ち方の発達段階】
鉛筆の持ち方には下記の通り段階があり、お子様の手の機能発達に応じて習得されていきます。
次のステップに移るためにも、お子様の今持っている機能に応じた形状の検討、及び自助具(補助具)を使用することをお勧めします。

★第1段階:手掌回内握り

全ての指で握る。肩・肘関節の動きで操作。

★第2段階:手指回内握り

親指や人差し指が伸びた状態で持つ。

★第3段階:静的三指握り

肘・手関節の分離した動きが可能。

★第4段階:動的三指握り

尺側2指(薬指・小指)と 橈側3指(親指・差し指・中指)が 分離して動く。
橈側の3指は主に握りなど直接物の操作を行う役割、尺側2指は主に手や物を安定させる役割。

【できる工夫、鉛筆ホルダーの一例】
・太い柄のペンから練習する
・鉛筆(ペン)ホルダーを使用する

・鉛筆ホルダーにバーを付ける(尺側を安定させる)
・指先を置く位置を安定させる

【作業療法士からの一言】
小学校に入ってから、鉛筆が持てないという悩みが多く聞かれます。
鉛筆やスプーンなどの道具操作は、1歳頃から始まっています。
就学前から鉛筆操作の基盤となる、肩の力を付けること、しっかり物を把握することなどの練習が大切です。
また、鉛筆の練習をするときには、姿勢が崩れていないか・机と椅子の高さがあっているかもチェックしてみましょう。
市販のものでも沢山工夫できる補助具が販売されています。どれを使ったらよいか分からないときは、作業療法士に相談してみましょう!


»

RSS feed for comments on this post.

Leave a comment